【新空港占拠考察】武蔵健一と駿河悠月・紗季の関係性は？30年前に何があった？

獣の犬の正体が、情報分析官・岩槻（白石聖）であることが分かり、まさかの警察を占拠するというラストが衝撃でしたね…

そして武蔵三郎の姉・二葉（奥貫薫）が捕らえられ、「兄・武蔵健一に何があったか話せ」と龍に問い詰められます。

二葉は「私が知るはずない」と否定していましたが、果たして真相を知っているのでしょうか…？

今回はその「武蔵健一」の謎を探るべく、「武蔵健一と駿河悠月・紗季の関係性は？30年前に何があった？」について、考察していきます！

【新空港占拠考察】武蔵健一と駿河悠月・紗季の関係性は？

9話で、武蔵健一は駿河悠月（高橋メアリージュン）・駿河紗季（宮本茉由）の父親ということが判明しました。

その結果、武蔵三郎は2人の叔父ということになります。

武蔵健一について分かっていることを整理しましょう。

名前	武蔵健一
生年月日	昭和４４年１０月1日生
職業	地方公務員
勤務先	横浜市役所土木事務所
血液型	A型
特記事項	1994年12月24日、朝出勤したのを最後に連絡が取れなくなり家族が行方不明届を 青葉中央警察署に提出し行方不明となる。 捜査の結果勤務先での事情聴取により仕事に行き詰っていたという情報があるも いまだに本人の発見には至っていない。

今も生きていれば、55歳になります。

行方不明になったのは、30年前の25歳の時になりますね。

そしてこの30年前というのは、あの姉妹が誕生した年でもあるのです。

そう、駿河悠月（高橋メアリージュン）・駿河紗季（宮本茉由）です。

獣の龍・蛇として新空港を占拠している双子の姉妹。

同じさくらんぼの髪飾りをつけており、固い絆で結ばれているようです。

この姉妹の年齢は30歳と、ちょうど武蔵健一が失踪した年に生まれています。

そのことから、「武蔵健一の娘なのではないか？」と見られていましたが、9話で二人は武蔵健一の娘であることが判明しました。

その結果、武蔵三郎は2人の叔父ということになります。

また、駿河紗季が警察に潜入していた時に、「年齢を偽っていた」こともわかっています。

神奈川県警に入社した際は、33歳と年齢を偽っていたのですね。

この年齢詐称も、「武蔵健一の娘である」ことを隠すためかもしれません。。

駿河双子がつけていたさくらんぼのヘアゴム

龍と蛇の手首にお揃いのさくらんぼのヘアゴムがついていたことで、番組当初から話題になっていました。

さくらんぼのヘアゴムについては9話で明かされました。

さくらんぼのヘアゴムは健一が生前、駿河姉妹が産まれる前に買ったということでした。

ずっとずっと仲良くして欲しい。このさくらんぼみたいに。

という思いで、さくらんぼのヘアゴムを買っていたようです。

渡すことなく、ずっと母親が持っていたようです。

武蔵健一と駿河悠月・紗季の間に30年前に何があった？

武蔵健一と駿河悠月・紗季は親子ということが9話で判明しました。

しかし、身内である武蔵二葉・三郎はそのことを知るはずがありません。

30年前に姉妹が生まれたとき、何があったのでしょうか？

武蔵健一は、北見茂の悪事を暴くために告訴するといい、北見茂で灰皿で頭を殴られ○されました。

武蔵健一には当時交際していた彼女(駿河純子)がいて、お腹の中には駿河悠月と駿河紗季の双子がいました。

駿河純子は昭和40年5月9日生まれで健一より4歳年上になります。

この辺の時系列の設定は番組側の設定ミスなのだと思われますが、気になるところですよね。

そして、駿河悠月と駿河紗季の双子たちは、健一失踪後に壮絶な人生だったことを語りました。

その後に、闇金によって母親と駿河姉妹は引き裂かれたことが分かり、壮絶な人生だったと語っていました。

8話のラストでは悠月が武蔵二葉に「武蔵健一が失踪した真相を話せ」と迫っており、武蔵健一と関係があると見られていました。

そして制限時間ギリギリに、二葉の口から武蔵健一の失踪についての真相が語られました。

関係性が判明する前の考察予想！

ここでキーとなるのが、前回の大病院占拠の青鬼・大和耕一（菊池風磨）との関係です。

大和耕一は駿河紗季に「山猫が1月13日に空港に来る」ことを暗号を使って伝えていましたよね。

「なぜこの二人が繋がっているのか？」という疑問が残ったままでしたが、ここで思い出されるのが「大和耕一は孤児だった」という事実です。

前作の大病院占拠を思い返すと、大和耕一が病院を占拠した目的は、「自分の里親だった尾張を殺した武蔵三郎に復讐するため」でした。

また、赤鬼の美作孝（忍成修吾）・黒鬼の伊予みさき（ベッキー）も同じ里親のもとで育てられたことから、青鬼の計画に賛同したことが、明らかになっていました。

ここで、「駿河紗季も同じ里親に育てられたのではないか？」という仮説が出てきます。

駿河悠月・紗季姉妹は、父である武蔵健一が失踪したのと同じタイミングに誕生しました。

身寄りがない二人が、孤児になってしまって不思議ではありません。

同じ里親に育てられたという強い絆で繋がっているからこそ、危険を冒しても「山猫が空港に来る」ことを伝えたのかもしれませんね…。

武蔵健一が失踪した理由は？

不運にも孤児となってしまった駿河悠月・紗季。

なぜ武蔵健一は失踪したのか、姿を消さなければいけなかった理由について考察していきましょう。

8話の冒頭で、武蔵健一・三郎の回想シーンがありましたね。

武蔵三郎が「兄ちゃんはいつも言っていたんだ。『三郎、目の前の困っている人を助けるのが俺の仕事なんだ』」と、兄・健一のことを思い出すシーンもありました。

武蔵健一は、正義感が強い人物だったことが伺えますね。

そしてそのシーンに移りこんでいたのが「陸奥建設」の文字です。

「陸奥」と言えば、初代山猫の陸奥哲夫です。

陸奥哲夫について分かっていることを、改めて整理します。

武蔵健一は、横浜市役所土木事務所で働いていました。

そこで陸奥建設と仕事上のかかわりがあったと考えられますね。

そして失踪前に、「仕事で行き詰っていた」ことも勤務先の事情聴取で分かっています。

ここから推測されるのが、「かながわ新空港建設の闇を知ったことで、命を狙われた」のではないかという仮説です。

天童社長（黒沢明日香）も「かながわ新空港は、ただの空港じゃない」と武蔵三郎に告げていましたよね。

しかも、空港にはVIP用の非常口があるにもかかわらず、職員には明かされていないなど、謎が多いです。

またキーとなるのが、龍・駿河悠月が北見議員にささやいていた、「Mプロジェクト」。

北見議員はまだ何か隠しているようで、怯えていましたよね。

この「Mプロジェクト」も、かながわ新空港の闇に関わっている可能性が高いです。

鼠・新見大河（ジェシー）が調べていた資料にヒントがありそうですね。

「採取」「資源」などのワードから、Mとは「メタンハイドレート」を指しているのではないか、と言われています。

武蔵健一は「かながわ新空港の建設場所からメタンハイドレートが採取できる」という事実を知ってしまったばかりに、命を狙われたのかもしれません…。

まとめ

今回は、「武蔵健一と駿河悠月・紗季の関係性は？30年前に何があった？」について、考察しました。

果たしてこの考察はあっているのか、最後まで新空港占拠の結末から目が離せません。

次の9話も楽しみに待ちましょう！

こちらも読まれています！