WBCでサムライジャパンが優勝し、日本中が盛り上がったのは2023年3月の事。
山本由伸投手も、オーストリア戦先発で出場して素晴らしい成績で勝利に貢献しました。
あれから1年、大谷翔平選手の移籍先ロサンゼルス・ドジャースに山本由伸選手が入団。
メジャーリーグに挑戦することが決まりました。
ただ日本語が通じない海外という事で、気になるのが通訳は誰が就くのか…。
この記事では、そんな気になる山本由伸選手の通訳について経歴やキャラクターなどを紹介していきます。
さらには山本選手からの親しみを込めた呼び名や最新情報まで、盛りだくさんでお伝えしていきますね!
山本由伸の通訳は誰?
「山本由伸選手の通訳って、誰がやるの?」
言葉が通じない国で野球選手として成功するためには、どんな一流選手でもその苦労は想像以上です。
活躍に到るまでには、本人の努力以外にも側にいる通訳の役割が重要になってきます。
通訳の面はもちろん、必然と選手の全面的サポートも担っていると言えますね。
そういう点では、大谷翔平選手と水原一平通訳のような厚い信頼関係は誰が見ても理想的。
選手と通訳の成功例としてお手本にしたい間柄のお二人です。
さて、そうなると気になるのは大谷選手とは同じロサンゼルス・ドジャースに入団した山本由伸選手の通訳です。
いったい誰がその重要な役割を担うのか・・・。
ここでは、通訳に抜擢された方のプロフィールや人柄、山本由伸選手との関係性などを紹介していきましょう!
山本由伸の専属の通訳の園田芳大のwikiプロフ!
#ドジャース の手羽先早食いイベント#山本由伸 投手の通訳を務める #園田芳大 さんが69本を食べて、優勝したそうです!
— 16&17&18 (@takasyo19671001) February 17, 2024
もちろん今日は山本投手をサポート。「胃もたれが…」とのことでした。
イベントには #大谷翔平 投手も参加してます! pic.twitter.com/i4vzFVO4RZ
山本由伸選手の通訳は、園田芳大(そのだ よしひろ)さんに決定したと発表されました!
通訳の採用に当たっては、5回も面接があったんだとか…。
ご本人は2023年8月に日本人通訳の求人を知って応募したが、どの選手の通訳をするのかは知らなかったとも話しています。
通訳は意外な経歴の持ち主!
園田芳大さんは、2024年に山本由伸投手の専属通訳になった方です。
そんな園田芳大さんのプロフィールはこちらです。
生年月日:1977年12月23日(2024年2月現在46歳)
身長:170cm
体重:約90kg
出身地:熊本県
出身高校:九州学院高等学校
出身大学:龍谷大学
スポーツ歴:柔道
野球経験は小学校まで、高校や大学までは柔道一筋だったとか。
大学時代はなんと柔道86キロ級で「関西3位」という実力者だったようです。
長きにわたってスポーツの経験者という点では、サポート力も大いに期待できますね!
単身で渡米した後は、ボストン、オクラホマシティなどを転々。
2003年、ニューヨークに拠点をおいてからは映画関連会社に勤務してハリウッド映画の制作に関わっていました。
メジャーで通訳するのは初めてで、異例の転身だったといえますね。
彼は、京都の龍谷大学を卒業後、単身渡米し、ニューヨークの映画会社で照明関係の技術者として働いていました。メジャーでの通訳は初めてですが、山本投手とは仲が良く、報道陣にも愛されています。
彼は、英語コミュニケーションコースで英語を学び、柔道部で鍛えた体力と精神力を持っていますので、大谷選手とは相性が良さそうですよね!
あだ名は「ソノピー」
一回り以上も歳の差がある選手と通訳のお二人、その関係性が気になりますね。
そこで、お互いの呼び方(あだ名)で二人の距離を確認してみましょう。
25歳年下の山本由伸選手は、園田芳大通訳を『園田さん』以外になんと『ソノピー』と呼ぶ時もあるんだとか!
ちなみに年上の園田さんは、『山本くん』『由伸くん』と呼んでいるようです。
また園田芳大通訳は愛されキャラなのでしょう。
山本由伸選手から「ダイエット中です」とイジられているんだとか!
そんな園田さんは「体重が3桁が近くて」と人懐っこい笑みを浮かべながら、イジリを笑いに変えているようです。
まだまだエピソードは少ないですが、大谷翔平選手&水原一平通訳に負けないくらいの名コンビになりそうですね。
そんなダイエット中のそのピーが、大食い大会で優勝して早速話題になりましたよ。
2024年2月16日(日本時間)、ドジャース練習後にキャンプ中恒例の「手羽先大食いコンテスト」が行われました。
そして、なんと山本由伸選手の通訳 園田芳大さんがなんと優勝したんです。
その成績、食べた手羽先の数はなんと69個!
幸先のいい、素晴らしい成績を残しましたね。
山本由伸の通訳は水原一平が大谷翔平と掛け持ちする?
山本由伸選手の通訳さん、46歳で通訳に初挑戦!
— Marie Sasaki✿スポーツの通訳 (@marie_824) February 13, 2024
通訳は、何歳からでも遅くない。むしろ人生経験があると、それがとても生きる職業だと思います。
龍谷大出身なので先輩やん🙌
由伸通訳は「柔道で関西3位」 あだ名は“ソノピー”…映画会社から46歳で異例の転身 | Full-count https://t.co/XRsGYX1vUC
「水原一平さんが兼任するって噂もあったけど!?」
「世界一有名な通訳」と言っても過言ではないくらい有名人となった水原一平さん。
大谷翔平選手が最も信頼する通訳です。
もちろん試合になると、水原通訳は、大谷選手の通訳としてベンチに入ります。
メジャーでは、日本語を扱う通訳が2人同時にベンチ入ることはOKです。
となると、園田さんもベンチに入ることは許されます。
ですがベンチのスペースに限りがあることもあり、登板時の園田氏の役割はブルペン投球までと言われています。
ベンチでは、水原一平さんが大谷翔平選手と山本由伸選手の試合時のサポートを務めることになるという事ですね。
「今年は(ベンチに)入らないです。(試合中は)ダグアウト裏で。由伸くんが登板する時はウォームアップまでは付くと思います。試合中は一平さんが付きます」と活動予定を明かした。
引用元:ベースボール専用メディア 「Full-Count」
まとめ
山本由伸選手の通訳は、25歳年上の園田芳大さんです。
あだ名は『ソノピー』で、前職は「ニューヨークでハリウッド映画の制作に関わっていた」という異色の経歴の持ち主なんです。
なんと柔道86キロ級で「関西3位」にまでなったことから、スポーツ選手のサポートという面でも期待できる存在です。
ただ今期はベンチ入りはせず、ブルペンから見守る事になります。
ですが頼もしい存在であることは間違いないようですよ!
2024年はロサンゼルス・ドジャースから目が離せませんね!