俳優の坂東龍汰(ばんどう りょうた)さん。
2017年8月、20歳の時に俳優デビューして以来、数々の映画やテレビドラマに出演しています。
テレビドラマ「真犯人フラグ」に出演して、話題になっていましたよね。
2024年4月から放送中のテレビドラマ「366日」にも出演して、その存在感を示しています。
そして坂東龍汰さんの学歴が気になる!といった声が上がっています。
そこで今回は、出身中学や高校、大学についてもご紹介していきます。
坂東龍汰の学歴まとめ!
坂東龍汰さんの学歴は以下の通りになります。
- 北海道シュタイナー学園いずみの学校中等部
- 北海道シュタイナー学園いずみの学校高等学園
- 大学には進学していない
これから後述していきます。
坂東龍汰の出身中学校はどこ?
坂東龍汰さんの出身中学校は、北海道シュタイナー学園いずみの学校中等部です。
この学校はシュタイナー教育が用いられている学校で、小中一貫校になります。
シュタイナー教育とは、オーストリアやドイツで活躍した教育者ルドルフ・シュタイナーが提唱した「芸術教育」を実践した教育のことです。
男女共学の私立学校で、2008年4月1日に設立されました。
北海道虻田郡豊浦町にあります。
この学校は、「教科書を自分で作る」、「テストがない」、「通知表がない」といった独自の教育を行なっています。
このシュタイナー教育について、坂東龍汰さんは以下のように語っています。
テレビもゲームも携帯も禁止。教科書やテストはなく、順位や点数で評価されることもありません。勉強を頑張る子もいれば、芸術的な分野に集中する子も。無理に学ばせることはなく、その子の潜在的に好きなこと、興味のあることを追求できる。うちは親も徹底していたので、家でもシュタイナー思想が浸透していて、中学に入るまで、それが世間の人と違うことも知らなかったんです。
内なる本質と可能性を信じて、坂東龍汰が進む道。|Beauty|madameFIGARO.jp(フィガロジャポン)
家庭でもシュタイナー教育が浸透していたとは驚きです。
しかしそれがあったからこそ、2024年現在でも活躍する坂東龍汰さんがいらっしゃるんですね。
坂東龍汰の出身高校はどこ?
坂東龍汰さんの出身高校は、北海道シュタイナー学園いずみの学校高等学園です。
この学校は、学校法人ではなくNPO法人が運営しています。
そのため、卒業しても高校卒業の資格は得られません。
学校は、高校卒業程度認定試験の受験を勧めています。
また、通信制の高校に通学することも認められています。
ちなみに、偏差値も学科も情報がありませんでした。
おそらく、先述したように運営がNPO法人だからでしょう。
坂東龍汰さんは、高校生の時に社交ダンスをしていました。
体育の授業の時に興味を持って、講師の先生のスクールに通っています。
その後学校でも社交ダンス部が創部されて、部員第一号になりました。
高校2年生の時には、語学を勉強するために交換留学でニュージーランドに行きました。
学年関係なくたくさんの友人ができて、人気者になったとか。
「人を楽しませたい」、「仲良くなりたい」といった気持ちが前のめりになって、たくさんの人と仲良くなれました。
坂東龍汰さんの積極的な姿勢が伝わったのでしょう。
卒業制作では、クレイアニメーションを製作しました。
クレイアニメーションとは、被写体を粘土を材料にして作成したもののことです。
ストーリーや人形を手作りして、21分程度の映像を1年間かけて作ったそうです。
何もないところから自分で作り上げていくことが好きだと語っています。
また、学校のカリキュラムに演劇があり、卒業公演では主演を務めていました。
小さい頃から劇団に所属していて、そのため主演に抜擢されています。
その際、東京から来た演出家に指導を受けました。
ノルウェーの「人民の敵」という難しい題材でセリフを覚えるのも大変でしたが、演じることの魅力を見つけたそうです。
自分のお芝居をもっとたくさんの人に観てもらいたいと思うようになりました。
そして役者になりたいと思いご両親に相談すると、背中を押してもらえます。
坂東龍汰さんの上京については後述します。
坂東龍汰の出身大学はどこ?
坂東龍汰さんは、大学に進学していません。
高校卒業後は俳優になるために上京しています。
これから後述していきます。
坂東龍汰の高校卒業後は?
高校を卒業した2週間後に家を出て、兵庫県の有馬温泉で住み込みで1年間働きました。
そして、上京資金の100万円を貯めて20歳の時に上京します。
趣味の絵や写真を仕事にしたいと思うようになり、先輩の村上虹郎(むらかみ にじろう)さんに相談します。
すると、芸能事務所「鈍牛倶楽部」を紹介されました。
履歴書と一緒に絵や写真、クレイアニメーションの映像を送ったところ所属が決まります。
そして2017年8月に俳優デビューしました。
2018年8月にはテレビドラマ「花へんろ特別編「春子の人形」~脚本家早坂暁がうつくしむ人」で初主演を果たします。
舞台挨拶ではオーディション合格を聞いた時の気持ちを明かしています。
オーディションでドラマ初主演を掴んだ坂東は、「本当に僕でいいのかな? と。でも決まったからには最後までやり切らなければと思いました」と合格と聞いた時の心境を振り返る。
若手演技派俳優・坂東龍汰、オーディションで掴んだ初主演に「本当に僕でいいのかな?」 | WEBザテレビジョン (thetv.jp)
デビューして1年しか経っていないのですから、不安にもなってしまいますよね。
けれども、持ち前の積極性をアピールしていました。
2022年1月には映画「フタリノセカイ」で映画初主演を果たします。
そして、第32回日本映画批評家大賞で新人男優賞を受賞しました。
デビューから数年での受賞は、坂東龍汰さんの演技力が認められたということですね。
演技以外にも、バラエティ番組「プレバト」で水彩画を披露していました。
コメントにもあるように、ポストカードのような素晴らしい絵ですね。
演技だけではない坂東龍汰さんの魅力に注目です。
まとめ
これまで、坂東龍汰さんの学歴や出身中学や高校、大学についてご紹介してきました。
- 北海道シュタイナー学園いずみの学校中等部
- 北海道シュタイナー学園いずみの学校高等学園
- 大学には進学していない
2025年のお正月公開の映画「君の忘れ方」で、映画単独初主演が決まっている坂東龍汰さん。
その演技力とルックスで、これからも私達を魅了し続けてほしいですね。
今後の活躍に目が離せません。
応援しています!