椎名林檎さんは、言葉選びが独特で、音楽のスタイルもどのジャンルにも属さないような唯一無二の存在感があります。
自身の音楽のジャンルを「新宿系」と言っており、様々な楽器の演奏や作編曲もこなし、他のアーティストへの楽曲提供や映画の音楽監督も務めるなど、幅広い活動を行っています。
そんな椎名林檎さんを知るツール、学生時代はどんな感じだったのでしょうか？
出身高校や学生時代のエピソードなどを紹介しています。
椎名林檎wiki経歴プロフィール
- 本名：椎名 裕美子（しいな ゆみこ）
- 誕生日：1978年11月25日
- 年齢：45歳
- 出身地：埼玉県さいたま市浦和区（育ちは静岡県、福岡県）
- 身長：161cm
- 血液型：O型
- 最終学歴：福岡県立筑前高等学校 中退
- 職業：シンガーソングライター・作詞家・作曲家・編曲家・プロデューサー
- 活動名義：椎名林檎
椎名林檎の経歴
- 幼少期にはピアノとクラシックバレエを習っていたが、先天性食道閉鎖症の手術の後遺症で断念した。
- 中学時代にバンド活動を始め、高校時代は軽音楽部に所属していろいろなパートを担当しながら複数のバンドを掛け持ちしていた。
- 1996年に『The 5th MUSIC QUEST JAPAN』の福岡大会にバンドで出場したものの、大会関係者にソロ転向を勧められたため、決勝の『MUSIC QUEST JAPAN FINAL』には「椎名林檎」として単独出場し、「ここでキスして。」を歌って優秀賞を獲得し、レコード会社と契約を結ぶことになった。
- 1998年に1stシングル「幸福論」でデビューし、以降、数々のヒット曲や話題作を発表した。
- 2003年にソロ活動を休止し、翌年の2004年にロックバンド・東京事変として新たにデビューした。
- 2008年にソロ活動を再開し、現在に至るまでソロとしても活動している。
- 2009年に平成20年度芸術選奨新人賞（大衆芸能部門）を受賞した。
- 2017年に東京オリンピックの『4式典総合プランニングチーム』に選出された。
- 2023年はデビュー25周年の年で、5年ぶりのソロ名義ツアーも開催される予定
椎名林檎は福岡の筑前高校出身！
ピンタレスト見てたらmiss椎名林檎のレア(？)画像みっけ pic.twitter.com/fMR7z34fT7
— mina (@__oldfriend) December 21, 2023
椎名林檎は福岡県立筑前高等学校で普通科に通っていました。
偏差値は62と高い進学校です。
学生時代のエピソードとしては、軽音楽部に所属し、いくつものバンドを掛け持ちしていたということです。
また、ホリプロタレントスカウトキャラバンやTEENS’ MUSIC FESTIVALに出場し、音楽活動に専念していました。
椎名林檎さんは音楽に対する情熱を早い段階から示しており、他校の生徒たちと共にバンドを組んでライブハウスでの演奏活動を行っていたそうです。
高校1年生の時には、新人発掘オーディションとして知られるホリプロの「スカウトキャラバン」に出場し、その年のグランプリを勝ち取ったのは上原さくらさんでした。
第19回ホリプロタレントスカウトキャラバン
放課後の決選〜カラオケ・バトルロイヤル
高校1年生の椎名林檎@retoro_mode pic.twitter.com/I1H7VtDNeY— JUNK. (@tHgInDiMdNuOr) June 21, 2020
続いて、高校2年生の時には「マーベラス・マーブル」というバンドのメンバーとして、音楽性を磨き続けました。
そして、ヤマハが主催する「ティーンズミュージックフェスティバル」において、全国大会へと駒を進め、奨励賞を受賞するなどの実績を残しています。
画像引用:https://www.nishinippon.co.jp/item/n/981638/
同バンドは、ドラムス時津梨乃さん（17）をリーダーに、ボーカル椎名裕美子さん（16）、キーボード末永いづみさん（16）、ベース中川愛さん（16）、ギター津田由貴子さん（17）の5人組。
福岡市内の県立、私立高校に通う2、3年生で、中学時代のバンド仲間や高校のクラスメート、音楽教室の友人などが集まって結成されました。
椎名林檎さんの早くからの表現力豊かな音楽活動は、後の彼女のキャリアを予兆するものであり、独自のアーティストとしてのスタイルを築く基盤となったことでしょう。
椎名林檎さんとaikoさんには、音楽の道での歴史的なつながりがあります。
ヤマハ主催の「ティーンズミュージックフェスティバル」での経験は、両者にとって大きなステップとなりました。
特にaikoさんはこの大会で優勝を果たしており、当時から卓越した才能を発揮していたことがわかります。
このような若き日の経験が、後に日本の音楽シーンに多大な影響を与えるアーティストたちの成長に寄与したことは間違いありません。
椎名林檎さんとaikoさんは、お互いに異なるミュージカルな世界観を持ちながらも、音楽という共通言語で繋がっています。
椎名林檎は福岡の筑前高校を中退した理由は？
椎名林檎さん綺麗🤩すぎる〜❣️ pic.twitter.com/Oq08h0fMiv
— コーラ (@0dLeNVgHZ8xUfeT) December 25, 2023
椎名林檎さんが筑前高校を中退した理由は、自分の人生に関係ない勉強をしたくないと思ったからです。
椎名さんは高校時代に音楽活動に熱心に取り組んでおり、いくつものバンドを掛け持ちしていました。
また、ホリプロタレントスカウトキャラバンやTEENS’ MUSIC FESTIVALに出場し、音楽界での才能を発揮していました。
そんな中、自分の夢を追い求めるために、高校2年生で中退を決意したのです。
高校中退後の1997年1月～3月にイギリスへ短期留学していました。
友人の紹介により実現したこの留学経験ですが、高校を中退した理由とは直接的な関係はないようです。
実際には、彼女が高等学校を離れた後の動向が、彼女の音楽キャリアにおける重要な転機となりました。
学校をやめた後、ある音楽コンテストにて「ここでキスして。」という楽曲を披露し、その優れたパフォーマンスが評価され優秀賞を受賞するほどの実力を見せつけました。
その結果として音楽業界の関係者の目に留まり、レコード契約を結ぶきっかけを掴んだのです。
椎名林檎の出身中学校は？
出身中学校は福岡市立百道中学校です。
偏差値は不明ですが、福岡県の公立中学校の平均偏差値は49とされています。
椎名林檎さんは、1991年4月に静岡県清水市（現：静岡市）にある第七中学校に入学しました。
その後、1993年4月には福岡市内の百道中学校に転校し、1994年3月に同校を卒業しています。
百道中学校は福岡の中でも教育に熱心な家庭の方が多く通う中学校で有名な中学校です。
学生時代のエピソードとしては、女優の山口紗弥加さんが一学年下の後輩で、体育祭では椎名さんが女子の応援団長を務めていたということです。
また、演劇部に所属しており、先生から演劇用の曲を書いてほしいと頼まれたことが曲作りのきっかけになったということです。
2020年6月26日放送の「A-Studio＋」に山口紗弥加がゲスト出演し、同じ中学校に通っていた椎名林檎への思いを語る場面がありました。
山口と椎名は地元・福岡で同じ中学校に通っており、山口が1つ後輩という間柄です。
椎名に事前取材した様子が映し出されると、山口紗弥加が
「椎名先輩。かわいかったですよ～。文化祭とかでガールズバンドを組んで歌ってました」
と語っていました。
また、体育祭では椎名林檎が「応援団の女子の団長」も務めており、「椎名先輩が振付を考えて私たちが踊る」こともあったと語っていました。
学生時代から音楽に情熱を傾けていた椎名林檎さんは、中学校において最初に所属したのは女性のみ9人から成るバンドでした。
出典：週間女性PRIME
当時、学校の祭典で取り上げた曲は「Go for it」というメッセージを掲げる楽曲で、その曲名にちなんだドリームズカムトゥルーの同名のトラックに挑戦し、ボーカルとしてデビューを飾りました。
彼女が放つ、まぶしいほど活発な印象は、現在のより深みのあるアーティストイメージとは一線を画すものでした。
2014年11月9日にテレビ番組「ライブモンスター」に出演した際、学生時代に結成したバンドのメンバー達とは今でも音楽を通じて親交を深めているというエピソードを披露しました。
しかし、学校生活では音楽だけに留まらず、演劇部に所属し多才な魅力を発揮していたそうです。
演劇用の楽曲制作を部の顧問に求められたことが作曲活動のきっかけであり、彼女の音楽的な能力は既にその頃には認められていたようです。
彼女が初めて作曲した楽曲の詳細は不明ですが、彼女の楽曲にはいつも人の心を打つような力が宿っており、初めての作品であっても聴く者の心に深く響き涙を誘ったのかもしれません。
椎名林檎の出身小学校は？
椎名林檎の出身小学校は、静岡市立清水有度第二小学校です。
偏差値は不明ですが、静岡県の公立小学校の平均偏差値は50とされています。
学生時代のエピソードとしては、マドンナや沢口靖子のように口元にほくろのある女性に憧れてペンで書いていたところ、本物のほくろになったということです。
まとめ
椎名林檎さんは幼少期からピアノとクラシックバレエを習っていて、中学校からはバンド活動を始めました。
現在は音楽のスタイルもどのジャンルにも属さないような唯一無二の存在感がありますよね。
そんな椎名林檎さんの今後の活躍も楽しみですね！
