【新空港占拠】真の黒幕(山猫)は県警？ジェシー？和泉の監視カメラはフェイクで誰かにはめられた？

新空港占拠の第4話が放送されました。

横浜署の署長･川越（片桐仁）の罪が発覚し、「山猫」と呼ばれる黒幕の存在が明かされるなど、見逃せない展開になりましたね。

今回は、黒幕（山猫）の正体について考察していきます！

【新空港占拠】真の黒幕(山猫)は県警？ジェシー？

第4話で「猫」のワードが初めて出たのは、主人公の武蔵（櫻井翔）が、前作「大病院占拠」の青鬼・大和（菊池風磨）に面会したときです。

青鬼・大和（菊池風磨）が「十二支に入れなかった動物、分かりますか？」と告げ、不敵な笑みを浮かべるシーン後、横浜署警部補・本庄(瀧内公美)が、「その動物が猫である」ことに気づきます。

そして次に出てくるシーンが、情報分析官の志摩(ぐんぴぃ)が、横浜署の署長･川越（片桐仁）のパソコンを分析するシーン。

川越署長（片桐仁）は、獣の「虎」で元警察官の丹波(平山浩行)の妻・愛を、突き落として殺害した映像が見つかり、身柄を確保されます。

そこでパソコンを調べたところ、「wild cat（山猫）」という名前のフォルダが。

フォルダの中身とは、北見議員（手塚とおる）が川越署長（片桐仁）に、自分の罪を突き止めようとしていた丹波愛を殺害するよう、指示する音声でした。

そしてその川越署長が、武蔵三郎（櫻井翔）の妻子の拉致を警察官の綾部（吉田健悟）に指示していたことが、携帯のメッセージ履歴から発覚し、武蔵三郎（櫻井翔）はすぐさま川越署長のもとに。

武蔵（櫻井翔）が問い詰めると、川越が「山猫」のことを話し始めます。

「俺たちはみんな山猫の手のひらで踊らされている。そいつが誰なのか突き止めようとしたものは、全員…」

この言葉を言い残し、何者かに毒を盛られていた川越署長（片桐仁）は、息を引き取ってしまいます。

これらのシーンから分かることを整理すると、

• 山猫は、北見議員・川越署長・警察官 綾部のボスであり、黒幕　
• 山猫は、獣の虎・丹波の妻を殺害を指示した　＝山猫は獣と敵対している？
• 山猫は、武蔵裕子・えみりの殺害を指示した
• 山猫は、ジェシーを追っている　（川越が「奴は見つかったのか」と警察官 綾部に送っているため)

簡単な相関図がこちらになります。

山猫は謎の男(ジェシー)ではなく、別にいると考えられますね。

また、山猫は北見議員・川越署長が逆らえないほどの権力を持っている、神奈川県警の人物だと推測されます。

有力なのが、大久保警備部長です。

和泉管理官（ソニン）に、「県警の威信に関わる」と川越署長の罪を配信で明かさないよう圧力をかけていた人物ですね。

ただ、山猫はさらに上層部の人物であることも考えられます。

自分の支配下にある人物にも正体を明かしていないことを考えると、かなり用心深いようです。

今後の警察の動きに、要注目ですね！

【新空港占拠】和泉の監視カメラはフェイクで確定の理由5選！

川越署長（片桐仁）が毒殺され、監視カメラの映像をさかのぼると、何と和泉管理官（ソニン）が毒を入れている姿が…！

しかし、この映像が本物ではなくフェイクの可能性が浮上しています。

フェイクである理由が4つあります！

それぞれ1つずつ紹介していきます！

理由①　ピアス

和泉管理官は、シルバーのピアスををしています。

ただ監視カメラの映像だと、ピアスをしていないように見えますね。

毒を入れる時にわざわざピアスを取る可能性は低いため、フェイクの可能性があります。

フェイクと言えば、獣の蛇・駿河紗季(宮本茉由)の結婚式の写真でも、夫の画像がフェイクだったことが発覚しました。

元々情報分析官だった駿河紗季であれば、警察のネットワークに侵入し、今回の和泉管理官のフェイク映像を作ることもできるかもしれませんね。

また、駿河紗季は青鬼（菊池風磨）とメールでやり取りをしていたことが分かっている一方、なぜ獣になったのかといった理由は明らかになっていません。

もしかしたら、和泉管理官への復讐が狙いなのでしょうか。。

理由②　逃亡していない

常に捜査の指揮をとっている、和泉管理官。

監視カメラの映像も、武蔵三郎らと一緒に確認しています。

もし、和泉管理官が犯行に及んだとして、監視カメラの映像からすぐにばれることは想像がついたはずです。

一緒に監視カメラの映像を確認し、逃げるそぶりが一切ないのは、違和感がありますよね。

理由③　龍「目に見えるものが真実とが限らない」

北見議員が川越署長に丹波愛の殺害を指示していた、という嘘が配信されますが、これまでと違い、解放されませんでした。

さらに獣の虎・丹波一樹は、「お前の嘘がすべて明かされたわけではない。まだ死ぬのは早い」と言い放ち、猿・丹波直樹も「地獄の先を見せてやる」と畳みかけます。

そして龍が放ったのが、「武蔵三郎、お前には何が見えている。目に見えるものが真実とが限らない。」という言葉です。

この言葉は、和泉管理官のフェイク映像を示唆しているとも考えられますね。

理由④フェイク動画の時間帯にはアリバイがあった

川越署長が確保され水を要求しました。そのあと武蔵たちの前で死んだのが19時1分でした。

防犯カメラで確認した和泉が毒物を混入したと思われる時間は18時52分です。

ただ実はこの時間は、和泉は大久保警備部長から電話がかかってきて部屋の外で話をしていました。

電話がかかってきた時の映像も流れていました。

入電があった時の時間は18時52分と同じ時間でした。

電話の内容は、川越が丹波愛を殺害した犯人であることに関してでした。

この時、大久保警備部長は身内の恥を晒すなと獣の配信で、和泉が真実を話すことを止めましたが、和泉は人質の命を優先すべきと話しました。

そして、大久保警備部長の話を最後まで聞かずに電話を切り、真実の公開へ踏み切りました。

和泉が毒を入れる動画と大久保警備部長から入電があり通話している時間が全く同じ時間であるため、和泉のこの動画はフェイク動画である可能性が高いです。

理由⑤ 利き手が違う

和泉管理官は、普段は右利きであることが仕草などから分かっています。

しかし、ペットボトルに毒物を入れていた人物は左手で入れていたので、左利きであることが分かります。

右利きの人は右手でペットボトルの蓋を開けて、右手で入れると思います。

このことから和泉管理官が毒物を入れたのではなく、誰かにはめられた可能性が高いです。

次に誰にはめられたのかについても考察しています。

【新空港占拠】和泉の監視カメラの映像は誰かにはめられた？

和泉管理官の監視カメラの映像がフェイクだった場合、誰かにはめられたと考えられます。

第5話の予告では、和泉管理官が身柄を拘束されるシーンが映っていますが、身に覚えがない様子で戸惑っていますね。

そしてこの身柄拘束を指示しているのが、大久保警備部長です。

「殺人の容疑者に式を取らせるわけにはいかない」と、厳しい口調で伝えているシーンが映っています。

これまで和泉管理官に、「上層部から、指揮官としての手腕を疑問視する声が出ている」「県警の威信に関わるので川越署長の罪を明かすな」などと、圧力をかけていた大久保警備部長。

和泉管理官を容疑者に仕立て上げることで、指揮官から外した可能性が考えられます。

これまで、元警察官の駿河紗季・丹波一樹・丹波直樹が獣であることが明かされ、今回現役の川越署長も殺人の罪を犯していたことが明らかになりました。

今回の新空港占拠事件には神奈川県警が組織的に関わっている可能性が高いため、これ以上警察の罪がばれないようにする意図があるのかもしれませんね。

まとめ

今回は、「黒幕と考えられる山猫の正体」・「和泉管理官が川越署長に毒をもった映像はフェイクなのか、誰にはめられたのか」について考察しました。

• 山猫は北見議員・川越署長が逆らえないほどの権力を持っている、神奈川県警の上層部の人物
• 「監視カメラの映像にピアスが映っていない」「逃亡していない」「龍が『目に見えるものが真実ではない』と発言している」ことから、和泉管理官の映像はフェイクである
• 和泉管理官を指揮官から外し、警察の罪を隠すために、大久保警備部長が犯人に仕立て上げた

登場人物の関係が複雑に絡み合っており、まだまだ明らかになっていない事実がありそうです。

第5話では、ついに残りの獣の正体も明かされます。

次々と真相が明かされる展開になることが、期待されますね。

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